>トップページ >IJUターン体験談 > 保坂 忠晴さん(平成19年3月掲載)
  IJUターンタイトル(IJUターンのわけから抜粋他)


保坂忠晴さん
Iターン 42歳 
東京都出身(Iターン)
2005年から

システムエンジニアから
農業に


 IJUターンのわけ
 移住前は東京で働いていましたが、野菜等の食品安全や有機農法への興味など農業に対して憧れを持っていました。仕事の傍ら、週末に就農準備校に通ったり、市民農園を借りて野菜を生産したりするうちに、広い農地を求めて移住を決めました。2004年の正月に「移住して農業に専念したい」と決意し、準備を進めた後、2005年の春から遠野市に住んでいます。
遠野に決めた理由
 移住先は、当初は他の地域も検討していましたが、現在住んでいる遠野の物件に一目惚れをして決意しました。母屋、畑、田がセットになっていて魅力的だったことが決め手でした。また、遠野の地域性もプラスの判断材料でした。農業をやる上で「遠野」ブランドはとても役に立ちますし、また、遠野は観光地としてもとても魅力的なまちなので、将来的に農家民宿などの展開も考えられるからです。ただ、農家民宿への展開は、農業収入が安定するまでは難しく、もう少し先になりそうです。
移住に関する情報は、「ふるさと情報館」http://www.furusato-net.co.jp/)からの情報や、「NPO法人遠野山・里・暮らしネットワーク」(http://www.tonotv.com/members/yamasatonet/)を通じて得ました。また、東京で行われたUJIターンのイベントにも参加しました。
移住してみて・・
 移住してまもなく、私と同じように移住して有機栽培を行っている方と知りあい、良い刺激になっていること。東京ではあまり地域住民との関わりはありませんでしたが、現在は近所の付き合いも多く、地域の運動会や野球大会に積極的に参加しています。また、アウトドアが趣味でしたが、今は生活そのものが山里の中なので田畑での農作業が仕事兼趣味になっています。
 結婚前からいつかは田舎で暮らしたいと妻に話していたのですが、実際に移住してからは予想以上に寒い遠野の冬に対して馴染むまでに少し時間がかかりました
現在は・・・
 私が手がける農業は、農薬を使わず有機肥料を主体にすることをモットーにしており、米、ジャガイモ、茄子、ピーマン、トマト、大根、キャベツ、白菜などの他、栗、黍(きび)、高黍(たかきび)、荏胡麻(えごま)などの雑穀も栽培しています。まだ始めて1年ちょっとなので収入は安定しておらず、日々が試行錯誤の連続です。
未来のIJUターンの人たちへのメッセージ
田舎ぐらしをしたいと思っているのならば、思い切って行動を起こした方がよいと思います。
定年後すぐの人など経済的な余裕を持つ人であれば割と簡単ですが、ぜひ若い人たちにも来て欲しいです。ただ、「田舎で何をしたい」という目的意識を持たないと長続きはしないと思います。
 田舎での仕事はあまり多くはありませんが、その中でも暮らしている人はたくさんいるので、生活はなんとかなると思います。
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